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佐鳴湖公園北岸管理棟

世界的な半導体不足の影響で、自動車業界は休業を余儀なくされ、スズキ傘下の工場に勤める私もその影響うけることになった。
この休業中カワセミさんに会えそうな場所を廻っていましたが、成果なしでした。
思い当たる場所もなくなり、インターネット上の情報を頼りに
探鳥活動の原点である、佐鳴湖を北岸を探してみる事にした。
参考URL:
http://hama-park.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-fa17.html

メジロ Japanese White-eye

水無月九日(水)

駐車場に着くと何やら謎の木に生る実に、鳥たちが群がっている。
実を取って見るとブルーベリーの細かいのみたいな。
他所では見ることが出来ないメジロも、ここでは多くみることが出来ます。

カワラヒワ Oriental Greenfinch

この鳥さんは、お初にお目にかかります。

キジバト Oriental Turtle Dove
不明 undifined

中島にアオサギ、川鵜、カルガモなどが集まっています。

カルガモ Eastern Spot-billed Duck
シジュウカラ Japanese Tit

シジュウカラさんにはここでも会えました。
結局この日はカワセミさんに会えませんでした。


水無月十二日(土)

再度佐鳴湖北岸に来た。

この川にある、ふれあい橋の上が一番広範囲を見渡すことが出来るので、張るならここがよいと思われます。

しばらく橋の上にいましたが、目白さんがいたくらいですね。
鶯さんは割と何処にでも居ますが、まず撮影出来る場所に来てくれないので最近は無視しております。

名称不明 undefined bird

東側にも行ってみましたが、東岸は草木が生い茂っていて、岸辺を観察することは難しいですね。
水質改善の目的で葦を植えたものですが、葦狩りを行わないと今度は枯れた葦が汚れの原因になるらしいです。
橋にもどって待機。
ウィキペディアによると、カワセミは土手横穴を掘って営巣するらしいです。
この橋から見える範囲には、それが出来そうな場所はなさそうです。

しばらくすると、聞き慣れない鳥の鳴き声が聞こえて青っぽい鳥が北から南に
そして、東側に飛んで行くのが見えました。
ああああ。
最初に見たときはカメラを構える事も出来ずに見送りになりました。

しばらく待機して、二度目に飛んで来られたときに飛んでいるすがたを撮すことができました。

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

この後留まってくれたので、撮影。
数枚撮ったけれど、どれもピントが甘いです。
良い写真が撮れなかったので、あした再挑戦したい。



翌日、水無月十三日(日)再挑戦。

この日は日曜日で9時に買い物を済ませた後に、佐鳴湖北岸駐車場にむかった。
駐車場はすでにいっぱいで、なんとか空いてるところに駐める事が出来た。
ここに駐めている人たちは主に湖を一周歩く、または走ることが目的のようです。
ふれあい橋の上で待機する。

(まとめ)


昔は日本一汚い湖などと言われていた佐鳴湖ですが、カワセミさんが居られるから、それなりの水準に水質も改善したと思われます。
Wikipedia:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E9%B3%B4%E6%B9%96
によると、2001年に全国ワースト1になっています。
その後葦を植える・浄化設備を作る・固定の泥除去・など行われたそうです。

公園の指定管理者のホームページ:
https://www.entetsuassist-dms.com/sanaru-park/
佐鳴湖地域協議会:
http://www.sanaruko-net.com/index.html
静岡県自然観察ガイドブック⑤佐鳴湖:
https://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-020/kankyokyoiku/documents/05kansatugaido.pdf

浄化設備っぽい物

水無月二十日

佐鳴湖上流らしい都田(みやこだ)ダム湖に、行ってきた帰りに立ち寄ってみた。
そういえば北岸と安坐であい橋南駐車場の、あいだの区間は調べてなかった。
この区間も葦が生い茂っていて湖面を見ることが出来ない。
しかし、一カ所葦がなく見通しのいいばしょがあった。
そこにはかなりゴツいレンズと高価そうな三脚を装備したカメラマンが多分五人いた。
どうやら、皆カワセミさん目当てのようだ。
ズームを操作している様子がなかったので単焦点の望遠なのか?
いったんその場をはなれてから、再度そこに戻ってきた時にカワセミさんの声がした。
皆いっせいに撮りだす。
人がこれだけ近くに大勢いるのに、思ったよりも人間に対して警戒心がないようです。

たまたま運良く出会えたのか、ここでは割と高確率で会えるのかわ解りません。(要検証)

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